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第50回記念西部伝統工芸展・福岡展

第50回記念西部伝統工芸展・福岡展が福岡三越ギャラリーで、2015年5月26日から5月31日まで行われました。

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本展はこの伝統的な技術を受け継ぎ、練磨し、今日の生活に即した美しいものをつくり、発表することを目的とした展覧会で、陶芸・染織・漆芸・金工・木竹工・人形・諸工芸の7部門の入選と課題作品が展示されていました。

日本工芸会  http://www.nihonkogeikai.or.jp/

 

開催期間中、会場では毎日作品解説が行われますが、5/28日に今泉今右衛門さんが陶芸を解説されるとのことで、是非お会いして作品解説をお聞きしたいとの思いで参加しました。

今泉今右衛門さんは、「陶芸」重要無形文化財保持者で、日本工芸会西部支部幹事長をされています。

 

まずは、「ギャラリー優美彩華きくち」にて紹介しています窯元にかかわる陶芸家の方々の作品を見て回りました。

今泉今右衛門さん、同じく重要無形文化財保持者の井上萬二さん、そして重要無形文化財「色絵磁器」の保持者の酒井田柿右衛門さんの作品には特に見入ってしまいました。

そして、奥川俊右衛門さん、庄村健さん・久喜さん、中尾英純さん・恭純さん・純さん、西山正さん、の作品にも大変感心しました。

 

途中、今泉今右衛門さんをお見かけしましたので、不仕付けではありましたが、「ギャラリー優美彩華きくち」のHPにて有田焼をご紹介させていただいている旨の話を、また名刺交換をさせていただき、家内と共に大変感激してしまいました。

 

さらに、HPのブログにて紹介しています「中仙窯」の中尾純さんにもお会いしました。

先日の「中仙窯」さんご訪問の話と、朝日新聞社大賞受賞の話で盛り上がりました。

また「中仙窯」でいつも案内していただく奥様(純さんのお母さん)にもお会いしてお話が出来ましたこと、何か良い記念になりました。

 

そして12時、今泉今右衛門さんの作品解説がスタートしました。

まずは、工芸展との長いお付き合いの中でご苦労いただいている三越デパートさんのご紹介と、三越展示担当者の方々が陶芸エリアでの展示テーブルの配置や照明をいろいろと工夫していただいたお話でした。

次に、個性のあるいくつかの作品をピックアップされて、陶土材料の種類や入手など、独自のやり方・釉薬の使い方・色使いなど、それぞれの作品における細かい作業など、多くをご説明いただきました。

最後に、第50回記念西部伝統工芸展(日本工芸会、同西部支部、朝日新聞社主催)では最高賞の朝日新聞社大賞を受けられた有田町の中尾純さん(37)の作品のご説明がありました。

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非対称の稜線が配置されている鉢で、見る方向や角度によって表情が変わり、従来の概念にとらわれない意欲作とのことです。

そのろくろ作業では単に真円状に回すのではなく、楕円状に回しながら仕上げていく鉢作りの大変なご苦労話と共に、青磁がうまく使われているところなどを褒めておられました。