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ギャラリー我が家 有田焼 中仙窯

有田焼 中仙窯  中尾恭純 中尾英純 中尾純

2019年1月11日

中仙窯・中尾純さんの作陶展が、福岡三越9階・岩田屋三越美術廊で開かれるとのこと、さらには中仙窯さんから案内状までいただいていましたので、早速見に行きました。

ろくろで丸く引いた形状を一度適度な渇きの時に、表面を削り落とし、指を使い押し込むやり方やカットしたりすることで、ふくらみ・直線・らせん模様などなどを描いている白磁・青白磁が中心の作品が展示されていました。

美術廊には中尾純さんがおられ直接にご案内をされておられましたので、以前お会いした旨のお話をすると共に、青白磁において精密なカットで表現されている花器と皿が目に留まりました。

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2015年5月

HP「ギャラリー優美彩華きくち」を2015年正月に公開、そのHPにて中仙窯さんをご紹介させていただいている旨のご挨拶を兼ねて、2015年5月に訪問しました。

今回は、なんと恭純さんの息子さんである純さんが、朝日新聞社主催の第50回記念西部伝統工芸展で大賞をを取られたとのことでした。

その作品が青白磁鉢で、早速見せていただきましたが、非対称の稜線が配置されている鉢で、見る方向や角度によって表情が変わり、従来の概念にとらわれない意欲作だったとのことです。

さらには、お父様の恭純さん直々に、息子さんの受賞の話や、恭純さんご自身が作られる点描による作品の苦労話などなどを聞かせていただきました。話の途中には、息子さんである純さんが来られ、私たちに紹介していただきました。いやいや、感動の訪問でした。

大賞受賞の記念に、純さんの作られた白磁香炉を購入しました。

白磁香炉 中尾純作

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2014年5月

下の写真は、有田焼卸問屋街・有田陶磁の里プラザのあるお店にて購入したものです。

  • このお店はかなり広く、ガラスのショーケースがずらりと並んでいて、いろいろなものが見られますが、店内の端に作家コーナーがあり、有田陶磁の里プラザに来た時は必ず寄ることにしています。

この時も、楽しみにしてコーナーをまわりながら作品を見ていたら、青色が大変目立つと共に、中の白磁が光輝いて見える鉢に見入ってしまいました。

和紙染ぼかし文鉢  中尾英純作

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  • 私にとって、青色は会社人生そのもので、1982年にANA30周年を記念して、航空機の塗装が現在の青色基調に変わりましたが、この青色を「トリトンブルー」と呼んでいます。
  • トリトンはギリシャ神話から来ていて、正式名はトリートーンで、トリートーンは嵐を鎮める「安全の神」として崇められ、ANAでは「安全運航」を掛けて名付けられました。

そうです! この鉢の周りの色はそのトリトンブルーであり、中の白磁の部分からは14本の光が輝いるかのごとくで、さらには皿の縁が波を描いて、トータルバランスとアイディアに富んだ素晴らしい作品でした。

  • この時には、この鉢の技法を知りませんでしたが、後に知ることになりました。

 

そしてある日、窯元めぐりの一環として中仙窯に立ち寄りました。

奥様に案内されながら、前に有田陶磁の里プラザで和紙染ぼかし文鉢を買ったことをお話しましたところ、早速作業場に案内されました。

作者である中尾英純さんがおられましたので、直接に細かく和紙染めの技法、和紙を切り一枚一枚を重ね合わせながら色付けをする、との話をしていただきました。